「下町ロケット」
カテゴリ:コラム投稿日:2016年1月4日
昨年終盤の話題のひとつにドラマ『下町ロケット』のヒットがあります。
TBS系列で「ロケット編」と「ガウディ―編」として放送され、高い視聴率をたたき出したようです。
ストーリー的には、かつてのNHK「プロジェクトX」を地で行くような開発起死回生物語と、中小企業VS巨大企業、大病院VS許認可機関の対立構図といったベタなものなのですが、いろいろな肩書の登場人物に自身の立場を重ねて楽しんだ(あるいは他人事と思えず身につまされた)人が多かったということではないでしょうか。
ところで「下町ロケット」では、佃製作所の所有する特許が大きな役割をはたします。「ロケット編」では同社とナカシマ工業の訴訟合戦が一つの山場になっています。
先月、お客様企業で「特許セミナー」を開催させていただきました。
開発部門だけでなく間接部門の皆さまにも受講いただきました。
セミナーでは、どのような場合にライバル企業間で特許訴訟合戦になるのか、ということを「下町ロケット」の訴訟事例を引きながら説明しました。
手前味噌ながら、他社特許調査の重要性もアピールさせていただきました。
アイ・エー・シー(株)では、このような企業向けの出前特許セミナーもやっていますので、ぜひご利用ください。
以上